BMWの何が女性を惹きつけるのか? 女性がBMWを選ぶワケ

価格帯上、BMWとよく比較されるのがメルセデス・ベンツです。車種にもよるものの、「富裕層向け」といったイメージが強いベンツに比べ、BMWは「エレガンス」、「スポーティー」といった一般イメージが浸透しています。確固たる高級車でありながら、むき出しのクラス感を感じさせないバランスの良さこそ、BMWが女性たちの支持を集めているポイントです。

ラグジュアリー車をさらりと日常使いしたいと考える女性にピッタリのブランド、BMWの魅力について具体的に見て行きましょう。

なぜ輸入車なのか?

国産車の中にも魅力的なクルマは多くある中、割高な輸入車を選ぶことに懐疑的になるのは当然です。なのに、なぜあえて輸入車なのか? その分かりやすい理由の1つにモデルチェンジの少なさが挙げられます。

国産車のフルモデルチェンジの間隔は、2010年代に入ってからおよそ5年から7年。2000年代以前はおよそ4年から6年だったことに比べると延びてはいるものの、輸入車のフルモデルチェンジは7年から8年サイクルが主流です。輸入車と比較すると、国産車はモデルのライフサイクルが短いことが分かります。

一方で、近年、クルマの使用年数が徐々に延びており、一般財団法人 自動車検査登録情報協会のデータによると2018年における平均使用年数は8.6年(乗用車の場合)、しかも26年連続の延びで、今後も引き続き上昇傾向となっています。2000年には5.84年だったことを考えても、買い替えの間隔は着実に延びていることは明らかです。

それはつまり、せっかく新車を購入しても国産車の場合、輸入車よりも早く古びて行ってしまうということです。「クルマは動けば十分」と考える人にとっては気にならないことかもしれませんが、長きに渡り気持ち良く付き合っていける愛車を探しているなら、輸入車の検討は理にかなっています。

なぜBMWなのか?

では次に、輸入車の中でもBMWであるべき理由を考えてみましょう。

例えばメルセデス・ベンツの場合、エンブレムがなければ識別が難しいほど、モデルチェンジのたびに見た目が大幅に変わっています。つまり、その分「型落ち感」が大きいということです。決して安い買い物ではない自分の愛車が、明らかに古臭くなって行くのを見るのはあまり嬉しいものではありません。

その点、BMWはモデルチェンジがあっても基本的なシェイプに大きな変化がありません。一貫した車体イメージが保たれているため、年数が経っても旧モデルであることを感じさせないのです。

いつまでもフレッシュなイメージを保ち続けるBMWは、数あるメーカーの中でも貴重な存在です。常にスタイリッシュに、自信を持ってクルマを乗りこなしたいと考える女性なら考慮したいポイントではないでしょうか。

クルマに詳しくない人でも、「キドニーグリル」と呼ばれる独特のフロントデザインを見ればBMWであると気付くことでしょう。エンブレムで主張する代わりにクルマ本体のデザインでBMWと識別させる、というのも粋だと思いませんか?

乗るたびに目と耳と肌が歓ぶBMW

クルマ購入の際にチェックするスペック。しかし、数字で表される車両性能はクルマに詳しくないと分かりにくいものです。でも、クルマのクオリティーは、感覚からも理解できると知っておきましょう。

クルマを発進させるまでもなく、まずエンジン音に違いを発見することでしょう。大型の弦楽器のような重厚で深いBMWのエンジン音は、メカニックに興味が薄い人でもきっとしびれます。自らの手でイグニッションキーを回し、エンジンをかけるたびにこの歓悦びを感じられることを想像してみてください。

シートに収まったら、今度はBMWのドアが閉まる音に注意してみましょう。重く安定感のある音がします。厚みのあるドアは外部の音を適度に遮り、落ち着けるプライベートスペースを作り出します。

クルマから降りるとき、重厚なドアの音を立てて閉まるドアからと共に現れた女性には凛としたオーラが生まれます。BMWに乗っている限り自然とエレガンスは備わります。

ところで、クラクションはエレガントなドライバーにとって利用する機会が少ないアイテムです。それゆえ、普段その音を耳にする機会は少ないのですが、BMWはそんなところにもエレガンスを忘れていません。その柔らかく上品な音は、けたたましく耳障りなはずのクラクションのイメージを払拭します。機会があったらぜひ聞き比べてみてください。

心地良く聴覚を刺激してくれるBMWは、目や肌にも訴えかけて来ます。ドアを開けた途端、目に入ってくる車内の雰囲気、シートの色や質感・・・インテリアもまたクルマ選びの大事な要素です。良質の素材、飽きの来ない色合い、そして各部の質感の堅実なコーディネートなど、知性を感じさせる落ち着いた車内インテリアは、BMWに乗り込むたびに安心感を与えてくれます。その品のある雰囲気は、ゲストを車内に招き入れるにも自信を持って迎えられます。

乗るたびに嬉しい抜群の安定感

いよいよ実際にBMWを走らせてみると印象的なのが、どっしりした安定感とスムーズな走りです。まるで道路に貼り付くような、その独特の感覚を体感してしまうと、他の車を運転したときは物足りなさを感じることでしょう。重厚な車体との一体感が感じられる重みのあるハンドルを操るとき、「特別なクルマ」を自分のモノにしているという悦び歓びが溢れます。BMWがしばしば「走って楽しいクルマ」と評価される所以(ゆえん)です。

こうした感覚は実際に自分の手でクルマを走らせてみないと分かりません。愛せる一台を探しているなら、ぜひ実際にBMWに乗り、その感覚を味わってみてください。かつての近寄りがたいイメージとは違い、輸入車ディーラーは気軽に入りやすい場所になりました。ぜひ試乗してBMWならではの走りを体感してみましょう。今まで知っていたクルマとは全然違うことを身体感覚が教えてくれるはずです。

日々クルマを運転する中で、こうした感覚的な機能性安定感、安心感、心地良さといった感覚が得られるというのは非常に重要なことです。身体感覚に訴えかけてくる様々な心地良い刺激もまた、女性たちがBMWに価値を見出している理由です。

だから女性はBMWを選ぶ

こうして選んだBMWに乗り継いで行くうち、オーナーも年齢を重ねていきます。慎重に比較検討し気に入って購入したクルマでも、中には乗る人の年齢を選ぶものはクルマは少なくありません。が、しかしBMWなら、どの年代の女性にも寄り添い、エレガンスを与え続けてくれます。

若い女性から年輪を重ねた女性まで、あらゆる年代における女性の美しさを一貫して引き立ててくれるクルマなど、実際そうあるものではありません。乗れば乗るほど品質が分かるBMWと共に歳を重ねてみたいと思いませんか。

実はBMWは年齢だけでなく、使うシーンも選ばない重宝な存在でもあります。ファッションはTPOをわきまえてスタイルを選ばないと野暮になりかねませんが、それはクルマも同じこと。気軽なランチや近所への買物にこれ見よがしの高級車で現れては場違いで無粋ですが、BMWならどこへ行くにも軽やかでスタイリッシュな印象で登場できます。

「BMWを長く愛せるワケ」を知ってしまったら、きっとBMWに乗りたくなります。良質なクルマを自分のシンボルのように所有し、人生のあらゆる場面を共有していきたいと考える人考える女性ならBMWを検討する価値アリ。次のクルマ選びではBMWを選択肢に加えてみませんか。

 

関連記事

月別アーカイブ

ページ上部へ戻る