心を解放的にしてくれるオープンカー!BMW Z4の魅力!

誰もが憧れるクルマ「BMW Z4」。上品で美しいデザイン、鋭い眼光のヘッドライトからは想像できないほど乗り心地が良く走行がとても滑らか。そしてルーフの開閉も自由自在なので、気分にあわせて運転できるところも魅力の1つではないでしょうか。今回は、「BMW Z4」の誕生から現在に至るまでのモデルについて、ボディデザインとボディーカラーについて、またインテリアデザインのポイントや2019年春に誕生する最新「BMW Z4」についてご紹介します!

2003年に誕生したBMW Z4

第3世代の誕生が間近の「BMW Z4」ですが、初代は2002年パリモーターショーで初めてお披露目されました。2003年1月に日本で発売されて以降、人気が衰えることはありません。初代のモデルから現在のモデルに至るまでどのように変化してきたのでしょうか。

初代BMW Z4

2002年パリモーターショーで初めてお披露目され、2003年1月に日本で発売された「BMW Z4」は、「BMW Z3」の後継車として誕生しました。初代E85はロードスターモデルとして、E86はクーペモデルとして登場、2008年3月には「BMW Z4」の特別限定車が台数限定で登場しました。また、初代E85のロードスターモデルはルーフトップの開閉方法がグレードにより異なり、3.0iは電動式、2.5iと2.2iは手動式となっていましたが、2006年のマイナーチェンジ後はすべて電動式に変更されました。

第2世代のBMW Z4

2008年3月に「BMW Z4」の特別限定車が発売された9カ月後に第2世代が発表され、2009年5月に日本で発売されました。第2世代はロードスターモデルとクーペモデルが合わさったフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップが登場。ハードトップのルーフが開閉されることで、ロードスターモデルもクーペモデルもどちらも乗りたいドライバーには念願の1台になったのではないでしょうか。

美しいデザインを作り出したBMW Z4のデザイナー

「BMW Z4」のデザインは誰もが好む上品で美しいデザインです。クーペモデルやロードスターモデル、そしてフルオートマチック・リトラクタブル・ハードトップに至るまで、ドライバーが要求するデザインに完璧に答えを出している美しいデザインはどのように作り出されたのでしょうか。気になる歴代デザイナーについてご紹介します。

初代デザイナー

初代「BMW Z4」のデザイナーといえば有名なクリストファー・E・バングル。斬新なデザインで今でもファンは多いのではないでしょうか。初代「BMW Z4」Z4はロードスターモデルとして誕生。当時オシャレで高級感のあるオープンカーとして、とても人気の高いクルマとなりました。

第2世代デザイナー

2008年12月に発表された第2世代の「BMW Z4」。エイドリアン・ファン・ホーイドンクのデザインチームがデザインした「BMW Z4」はハードトップのオープンカー、リトラクダブル・ハードトップとして2009年5月に日本で発売されました。ハードトップを収納するときの動作はあまりにもカッコよく今でも人気のオープンカーとなっています。

一連の動きが美しいルーフ

「BMW Z3」の後継車として誕生した「BMW Z4」は滑らかなロングノーズと鋭い眼光の美しいヘッドライト、そしてルーフが開閉するオープンカーです。オープンカーといえば、とくにルーフにポイントを置く方も多いのではないでしょうか。世代により異なるルーフは、ソフトトップとリトラクダブル・ハードトップのタイプがありどちらのルーフもそれぞれ特徴があります。スマートに開閉するルーフは美しく一連の動作がとても綺麗です。

ソフトトップのオープンカー

初代の「BMW Z4」はソフトトップが使用されたオープンカーです。ソフトトップは軽量でありルーフの収納に場所を要さない為、トランクルームに荷物を置くことができます。最新の「BMW Z4」もソフトトップを採用していて、初代のデザインを受け継いだデザインとなっています。

リトラクダブル・ハードトップ

第2世代のBMW Z4では、リトラクダブル・ハードトップのルーフが使用されていました。ソフトトップとは異なり、ルーフがハードなので収納場所を要しますが、ゴルフバック1つ分は標準で収納できるほどのスペースはトランクルームに確保されています。また、リトラクダブル・ハードトップはルーフの開閉の動作に見ごたえがあり、心が躍らされます。ルーフが閉まった時のクーペスタイルは、まるでルーフが開閉するとは思えないほどマッチしていてボディラインがとても滑らか。オープンカー時とのギャップがリトラクダブル・ハードトップの良さではないでしょうか。

高級感漂うボディカラー

第2世代の「BMW Z4」のボディカラーは全11色。すべてBMWらしいボディカラーはシンプルでありながら高級感があるカラーとなっております。中でもアルピン・ホワイトⅢはBMW独自のカラー。BMWのエンブレムの輝きがより一層際立ち、煌めく上品なアルピン・ホワイトⅢのボディカラーは特に人気のカラーです。

シンプルで重厚感あるインテリア

「BMW Z4」のインテリアはドライバーのことを第一に考えたシンプルなデザイン。重厚感ある素材に、8.8インチのモニタ、クラシカルなメーターと、とてもシンプルでありながらスタイリッシュなインテリア。素材が良いからこそできる、飽きのこないデザインで作られています。

ボディにあわせて選べるホイールの種類とは?

純正のアロイ・ホイールは全11種類。中心部にBMWのロゴが入ったホイールは、ドイツ工業規格50021に準拠した屋外天候テストに合格したアロイ・ホイールのみが使用されています。また、ニュルブルクリンクではホイールの個別基準の疲労強度の実地テストまで行われるほど。見た目だけのおしゃれではなく、ホイール1つに至るまで完璧に作られています。

2019年春に誕生する第3世代

画像引用:BMW Japan Facebookページ

2019年春に誕生する第3世代の「BMW Z4」は、エクステリアデザインから搭載されるエンジンまで、すべてにおいて完璧なオープンスポーツカーとして誕生します。全長、幅は広くなり、重心を下げることで安定した高速なスピードを保ち、さらに快適な走行を可能とします。また、時速50km以下の走行中であればおよそ10秒でソフトトップの開閉が可能となります。心を解放してくれるオープンカーとしては文句のつけどころがない仕上がり。販売を心待ちにしている「BMW Z4」のファンは多いのではないでしょうか。

第3世代のデザイナー

未来的なデザインへと進化した第3世代の「BMW Z4」を作り出したデザイナーがカルヴァン・ルーク。第3世代の「BMW Z4」は今後のBMWのデザインにも影響を与えると言われるほどに、滑らかで無駄のないボディラインに進化しました。とくにBMWの象徴となるキドニーグリルはメッシュを取り入れさらにスポーツカーらしいデザインへ。全長と幅を広くした、くさび型のボディデザインは、さらに力強さを表現した最高級なデザインとなっております。

煌めくボディカラー

「BMW Z4」のボディカラーは一段と煌めくフローズン・オレンジのカラーを採用。今までのオレンジカラーとは違い、未来を予想するようなメタリックで煌めくカラーは「BMW Z4」のデザインにマッチしたボディカラーです。

ハイテク化されたインテリア

8.8インチから10.25インチと大きくなったモニターは、タッチパネルモニターへと進化。またクラシカルでシンプルなメーターまでもが液晶モニターへと変わり、ハイテク化されました。

進化したLEDリングのヘッドライト

横並びの2個のヘッドライトが特徴のBMWですが、最新のBMW Z4のヘッドライトは縦並びの2個のヘッドライトへ進化。さらに鋭くなった眼光はLEDリンクで照らされ、未来的なデザインです。

まとめ

第3世代誕生間近の「BMW Z4」。最高出力340psのエンジンスペック、時速100kmを4.6秒で加速するスピード感、誰もが走行を楽しみにしているのではないでしょうか。高級感がありながら性能の良いオープンカーに乗るなら「BMW Z4」にしてみてはいかがでしょうか。

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