「MINI CLUBMAN」で都会暮らしを快適に

都会で暮らす上でクルマが必要となる場面は少なく、電車やバスといった公共交通機関を使えば十分と考えている人もいるのではないでしょうか。現にマイカーを所有している割合も地方と比べて低いと言われています。
(参考資料:https://www.airia.or.jp/publish/statistics/trend.html

しかし、都会暮らしだからこそマイカーを持つメリットも多くあり、さらに言えば洗練された一台を選ぶことで生活の質を上げてくれるようなクルマも世の中には存在します。それこそが、バラエティ豊かなMINIのラインナップの中でも熱烈なファンが多い「MINI CLUBMAN」です。

BMWブランドになる以前のBMC(ブリティッシュ・モーター・コーポレーション)時代から、独自のスタイルと使いやすさから日本のみならず世界中で人気のあったシリーズであり、BMWブランドになった後も2008年から同じ“CLUBMAN”という名前で販売されています。では、なぜMINIの中でも「MINI CLUBMAN」は根強い支持を受け続けているのでしょうか?その疑問の答えとして、現代の都市で生きる人々のライフスタイルを彩る美しさや、日常的に使いまわせる機能性が備わっていることなど多くの理由が挙げられます。

洗練された機能美

「MINI CLUBMAN」を語る上で外せないのは、大きなラゲッジルームとボディデザインの美しさです。都会で暮らす中で車の必要性を一番感じるのはショッピングや大きな荷物を伴う移動ではないでしょうか。電車やバスを使って運ぶことはできないけれども専門の業者に頼めないような大型の荷物を運びたい、ついついショッピングで買い過ぎてしまった、などの経験がある人もいるのではないでしょうか。

こういうシーンで便利になってくるのが車を使うという選択肢であり、いわゆるステーションワゴンクラス以上のラゲッジスペースがあるモデルを選択することがベターと言えるでしょう。しかし、ラゲッジスペースが大きくなるほど武骨なデザインのクルマが増えてしまい、日常的に使いたいクルマがないと考えている人も多くいるのではないでしょうか。そのようなときに便利になってくるのが、美しさとラゲッジスペースの両方を確保した「MINI CLUBMAN」です。

現行の「MINI CLUBMAN」(2019年12月現在)は、6ドア5シートという“エステート”(ステーションワゴンのイギリス呼称)になっており、ラゲッジスペースは最大1250Lも確保するなど都市で生活する上では困らないほどのスペックを兼ね備えています。そして、その大容量のラゲッジスペースがあるとは思わせないような、都会的で洗練されたデザインにも人気の秘密が隠されているのです。

おしゃれさと使い勝手の良さに納得

円形になったデイライトリング
画像引用:https://www.instagram.com/mini_japan/

絵に描いたような“イギリスの気品あるエステート”を体現しているのが「MINI CLUBMAN」の特徴の1つです。実は、「MINI CLUBMAN」は2019年10月2日にマイナーチェンジを行ったばかりで、より気品溢れるデザインへと生まれ変わっています。とくに注目したいのはフロントデザイン。クロムで仕上げているラジエーターグリル部分が広くなっており、デイライトリング(昼間点灯パーツ)も円形になるなどMINIらしさが強調されるデザインになっています。さらには、リアランプにはイギリス生まれの証でもあるユニオンジャックをモチーフとしたデザインが施されるなど、全体的にスタイリッシュな方向性へと舵を切ったマイナーチェンジとなっています。

では、なぜ「MINI CLUBMAN」はMINIの中でも独特の雰囲気を醸し出すことに成功しているのでしょうか。そこにはBMC時代の“CLUBMAN”から踏襲した独自のスタイルを残し、現代的なデザインへと昇華させているMINIのこだわりが詰まっているのです。

例えば「MINI CLUBMAN」と言ったら“観音開き”のドアというイメージを持っている人も多くいると思いますが、現在の「MINI CLUBMAN」にもBMC時代からのアイデンティティとも言える観音開きのバックドアが残されています。それだけではなく、“アシンメトリック・クラブドア”と呼ばれる左右非対称の観音開きのドアが車体右側にも採用されるなど、「MINI CLUBMAN」の個性も時代とともに進化していっています。

片側だけ開けることも可能
画像引用:https://www.instagram.com/mini_japan/

一方で、デザイン性は高いけど実用性は低いのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが、実はMINIの5ドアモデルよりも大きくつくられている“観音開き”タイプのドアだからこその使い勝手の良さが評価されています。

例えば、お子様がいる家庭では日々の送り迎えや買い物など、何かとドアの開け閉めが多くなるものです。そんなときにも、“アシンメトリック・クラブドア”ならば手荷物も大きさを気にせず簡単に収納できるだけでなく、子どもの乗り降りもスムーズに行うことができます。また、バックドアでは開口部の広さから高さも有利になるために、クルマに乗せるか迷うような大きな荷物でも問題なくしまえる収納力が魅力的です。

イージー・オープナー機能
画像引用:https://www.mini.jp/

そして、”イージー・オープナー機能”が搭載されているため、ラゲッジスペースの下で足を動かすだけでバックドアを開けることが可能なところも使い勝手の良さにつながっています。

最新の機能で安全かつ便利に

画像引用:https://www.mini.jp

MINIの多くのモデルで最新機能が採用されており、「MINI CLUBMAN」でも先進の機能を体験することができます。車内のインテリアデザインにこだわっているMINIでは、第3世代モデルから”MINIヘッド・アップ・ディスプレイ”が採用されています。速度だけでなくナビのルート情報や着信、再生している音楽の情報などすべてのインフォメーションが集約されていることが特徴で、運転席の正面に配置されているためドライブの妨げにならないよう工夫されています。

また、安全面では”パーク・ディスタンス・コントロール”という、パーキング・アシスト機能が搭載されており、超音波センサーによる接近警告はもちろんのこと、事前に駐車スペースを測定することでハンドルが自動で制御されるようになっています。これにより、アクセルとブレーキをコントロールするだけで駐車ができるため、街中の狭い駐車場でも安心して利用することが可能です。

さらに、MINIのパーキングブレーキは電気式のスイッチになっており、指先1つで制御できるため駐車だけでなく、坂道発進や長時間の停車などさまざまなシチュエーションで安全に利用することができます。このように、日常的な運転をアシストしてくれる機能が多く搭載されている点がMINIの特徴であり、「MINI CLUBMAN」のように少し大きな車体をもっているモデルでも積極的に乗りたくなるようにつくられています。

街乗りの一台としてマストな「MINI CLUBMAN」

画像引用:https://www.mini.jp

コンパクトカーのように小回りの利くクルマやライトバンのように積載量の大きなクルマは、都市で暮らす上で便利でしょう。さらに、そこに独特のユーモアセンスや高いデザイン性が備わっていたらどうでしょうか。それはきっと、都会暮らしを豊かにしてくれることに間違いないでしょう。そして、そんな理想を詰め込んだクルマこそが「MINI CLUBMAN」であり、都会的なデザインと実用的な機能面を兼ね備えた、まさに街乗りに最適なモデルと言えます。

とくに、今回のマイナーチェンジによってより洗練された意匠が随所に詰め込んであり、誰もが目を奪われるデザインになっています。もちろん、MINIらしいゴーカートフィーリングも健在であり、実際に乗ってみたい人は試乗をすることもオススメします。都会暮らしを豊かにしてくれる「MINI CLUBMAN」。あなたも一度体験してみてはいかがでしょうか。

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