BMWでワンランク上の生活へ!

BMWと聞くと最初に高級ブランドのクルマだとイメージをされる方が多いと思います。しかし、一概にBMWと言っても多くのシリーズがあり、特徴やボディデザイン、ハンドリングなども大きく異なります。そこで、今回は種類が豊富で、根強い人気を誇る「ナンバリングシリーズ」と、最近話題の電気自動車である「iシリーズ」の魅力についてご紹介していきます。

ナンバリングシリーズの紹介

1シリーズ

このシリーズには、値段が300万円の車種もありナンバリングシリーズの中でも、比較的に購入しやすい価格帯になっています。乗り心地としては、ステアリングも軽く一般道でも小回りがしっかりでき、山道でもパワー不足を感じさせない走りができます。中でも「120iスタイル」は、インテリアの雰囲気も柔らかく、アクセルもほとんど踏まない状態でも力強く走ることができます。その理由は、このシリーズの特徴でもある「後輪駆動(FR)」にあり、操舵輪である前輪が軽快な動きをすることが可能になっています。そのため、アクセルの踏み込みに対し、即座に車体が反応し、急な山道でもストレスのない走りをすることができます。

画像引用:https://www.bmw.co.jp/ja/index.html

 

2シリーズ

このシリーズでは、今までの後輪駆動(FR)ではなく、前輪駆動(FF)が採用されています。つまり、後輪駆動(FR)と比べ、エンジンの動力を駆動輪に伝える「ドライブシャフト」が邪魔にならない分、室内空間を広く取ることが可能になり、家族連れの方でも、多くの荷物が積める様に配慮され、注目を集めています。

画像引用:https://www.bmw.co.jp/ja/index.html

 

3シリーズ

ナンバリングシリーズの中でも人気が高いのが「3シリーズ」になります。ドライビングの快適さや積載性のバランスが良い所も魅力の1つです。そもそも「3シリーズ」は、大きく3モデルに分けることができ、「セダン」「ツーリング」「グランツーリスモ」に分類されています。とくに「320dツーリング」は、4気筒のツインターボを搭載しており、普通車とは違ったディーゼル特有の音を楽しむことができます。

走行中は、ハンドルもレザーで持ちやすく、アイドリング状態のときは無音になるため、ディーゼル特有のガラガラ音は全く気になりません。さらに、パドルの操作もクセになるくらい気持ち良く、ギアが切り替わります。また、安全性も高く設計されており、車線を外れるとドライバーに警告してくれるシステムや緊急時の事故対策として、クルマ同士が衝突する恐れがあるときに自動的にブレーキを作動させる「ドライビングアシスタント」機能も採用されています。

画像引用:https://www.bmw.co.jp/ja/index.html

 

4シリーズ

BMWの4シリーズと言えば「クーペ」の名前を聞くことが多いと思います。しかし、「クーペ」と言っても、大きく3つのグレート「420i」「430i」「440i」に分類されています。ちなみに、この3つを更に細分化して8つのグレートに分類することもできます。

上記の中でも、「440i」は6気筒が採用されており、4気筒が使用されている「420i」や「430i」と比較しても、最大出力と最大コルクが大きくパワーアップしています。そして、6気筒であることから、低回転域でも燃費を極力抑えつつ、安定して走行を楽しむことができます。もちろんアクセルを踏み込むことで、速度もグングン上がり、中回転域を超えたくらいから発する独特のエンジン音(エキゾーストノート)も楽しむことができます。

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5シリーズ

このシリーズは、ボディサイズが大きいですが、ハンドリングに不自由はなく6気筒を採用しているため、低回転域での静けさや安定性も非常に高く、高回転域でも音の振動を抑えることができ、騒々しいエンジン音を鳴らすことはありません。とくに「523d Luxury」は「2.0L直列4気筒」を搭載し、部分自動運転も可能なため、運転手の負担を大きく軽減してくれます。例え前方にクルマがいなくても、しっかり車線を読み取って走ってくれます。上質でスポーティーな身のこなしができる印象のクルマです。

さらに、コントロールディスプレイも、他のシリーズより少し大きい印象を受けますが、運転中に視界の妨げにはならず、ドライバーから見えやすい角度に設計されています。また、ステアリングに関しても、車体が大きいと危惧される方もいますが、交差点などを勢い良く曲がるときも、ロールもほとんど無く、滑らかに曲がることができます。

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6シリーズ

このシリーズの代表的なタイプが「650iクーペ」と「650iカブリオレ」です。その中でも「650iカブリオレ」は「4.4L V8ツインターボエンジン」が搭載され、上部がオープンになるので、走行中に安定感と開放感を与えてくれます。また、信号待ちなどの停車中に燃料の消費を抑える「エンジン・オート・スタート/ストップ機能」も搭載されています。これは、渋滞や交差点など、日常的に繰り返されるアイドリングによる燃料消費を防ぐためのシステムになります。

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7シリーズ

このシリーズは、他のシリーズと比べても運転席が大きく、後部座席の居住性に重点が置かれた設計になっています。なぜなら、この7シリーズは「ショーファードリブン」と言って、お抱えの運転手がクルマの運転をする構想のもとに設計されているからです。

そして、「直列6気筒エンジン」を採用しているため、「ECO PRO」や「スポーツ」モードでも、一切のパワー不足を感じることなく走り抜けることができます。そのため、クルマについてあまり知識がない方でも、一目で高級車であるイメージを与えるシリーズになっています。

画像引用:https://www.bmw.co.jp/ja/index.html

 

8シリーズ

2018年11月に、「M850i xDrive」が販売されました。最新のシリーズで、インテリアのレザーシートの張り具合が非常に良く、座り心地が抜群です。そして、シフトレバーにはクリスタル製で内部に「8」の数字が浮かび上がる上品なデザインになっています。さらに、カーナビはタッチパネルや音声入力、人が行う簡単なジェスチャーにも反応し、人とクルマの触れ合いを最大限に進化させた「ドライブアシスタント」であると言えます。エンジンには、「4.4L V型8気筒ターボエンジン」が搭載されているため、ステアリングには、他のシリーズ以上に安定性や機動性を肌で感じることができます。

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i3

BMWの電気自動車シリーズになります。一般に電気自動車は遅いイメージを持たれる方が多いですが、「i3」は非常にトルクがあるため、信号待ちからのスタートや追い越し加速などの時に、鋭く加速することができます。また、トランクも十分な容量があり、後部座席を倒すことで長い荷物にも対応できる実用性の高さを備えています。ただ、他のシリーズと比べると、インテリアが少しシンプルに感じる方がいるかもしれません。

 

i8

近未来的なデザインで、洋画好きな方には馴染みがあるボディデザインだと思います。全体的にカーボン素材が多く使用されているため、車重が非常に軽く、ハンドリングも軽やかに操作できるクルマになります。走行中も低重心で空気抵抗をほとんど感じることがないので、高速道路で走っても風切音を全く感じません。さらに足も固いため、スポーティーな操縦と疾走感を味わうことができます。ただ他のシリーズと違い、両ドアが「シザードア」タイプであることから、駐車場で乗り降りする際には、慣れない間は注意が必要です。

 

まとめ

以上のように、ボディデザイン、ステアリング、エンジン音などの要素が極限まで引き絞られているシリーズばかりです。一度試乗してみることで、必ずあなたの感性を刺激し、今まで以上に「BMW」に対する魅力に気づかせてくれます。高級ブランドということで、今まで乗ったことがない方は、購入することに気後れするかもしれませんが、一度ハンドルを握り運転してみると、そのような悩みも吹き飛ぶ程、快適な走りができる車種ばかりです。

ぜひ、「BMW」と一緒にワンランク上の生活を楽しみましょう。

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