渋滞は避けるんじゃなく楽しむ!BMWで渋滞を快適に楽しもう

今年もいよいよお盆の季節を迎えます。 帰省や旅行をクルマでという方の中には、お出かけの際に気になることの1つとして渋滞をあげる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。渋滞は誰もが避けたがる嫌なものですよね。そんな渋滞を少しでも快適に過ごせたら、きっと渋滞に対する認識も変わってくるのではないでしょうか。今回はBMWが提供する渋滞時の機能を見ていきます。

自動運転技術で疲労軽減

運転時は様々な場所に注意を払いますので、ある程度の緊張状態が継続します。この緊張状態が疲れの原因の1つでもありますが、緊張が途切れてしまえば眠気が襲ってきたり、前方への注意がおろそかになり事故へと直結しかねない危険な状態に陥る可能性があります。このような危険な状態に陥る前に、まずは休憩をとることを心掛けてください。体を少しでも休ませ、リフレッシュをした後に運転を再開することが望ましいです。しかし、運転を続けなければならない状況にあった場合、運転の補助的な役割をしてくれる機能があるだけでも疲れは軽減されます。このような補助的機能を搭載したモデルが2019年4月10日、BMWから発表されました。国内モデルとしては初となる機能で、正式名称は「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」といい、諸条件はあるもののハンドルから手を放しての運転が可能となります。自動運転技術はその主体などからレベル分けがされており、「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」はレベル2にあたります。

レベル分けされている自動運転技術

画像引用:https://www.mlit.go.jp/common/001155023.pdf

自動運転技術のレベルは0~5までの6段階に分けられ、レベル0~レベル2までの主体となるのは「人」で、自動運転ではなく運転支援と呼ばれ、両者の違いは人間の関与の大きさです。レベル3以上になるとクルマに搭載されたシステムが主体となって自動運転を行ってくれますが、レベル5を除いて高速道路など特定の場所での走行に限られます。現在の主流はレベル2を搭載したクルマで、レベル3以上の開発も進められていますが、発展途上の技術であるため、実際の普及となると法規制を含め今後の技術の発展が期待されています。現段階ではまだ人が主体となって運転しなくてはなりませんが、運転者の負担軽減という補助的な役割と考えれば、その役目を果たしてくれているのではないでしょうか。

高速道路で便利なアシスト機能


高速道路での渋滞にはまると、何度もアクセルとブレーキを踏みなおさなければなりません。単調な作業だからこそ、眠気に襲われたり、イライラがたまってしまいます。こんな時に便利なのが、多くのモデルに標準装備搭載されている「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能つき)」です。前方車両との距離を維持しつつ自動で加減速を行い、低速走行時には車両停止までの制御を行ってくれるので、渋滞時には是非とも活用したい機能です。

高速道路での渋滞解消後は、たまったイライラを解消させるように、ついついスピードを上げてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。高速運転時には、ちょっとした視線の移動でかなりの距離を走ってしまいます。例えば100km/hで走行中なら1秒で27mも進み、高速道路運転時の停止距離は約100mと言われていますが、一般的に運転者が思っているよりも車間距離は短くなっていて、十分な距離が取れていない場合が多くあります。また、運転中に得られる情報の90%が視覚情報と言われ、その視覚情報は速度とともに狭くなり130km/hでは30度の視野まで狭まってしまうと言われています。さらに、日本交通心理学会が行った車間距離実験で、車間距離を時間に換算した「車間時間」を算出してみると、安全を感じ始める距離が約1.5秒で、丁度よい距離が維持できていると感じるのが1.8秒という結果が出ています。

一方で、統計的に車間時間2秒以内の事故では重大事故につながる可能性が高くなっているとの事実もあるため、2秒以上の車間時間をとることが望ましいと言われています。ちなみに、2秒間に進む距離は40km/hで22m、50km/hで28m、60km/hで33mですが、スピードに関係なく2秒以上の車間時間が適切と言われています。これらを考え合わせると数秒の視線の移動でも最大限の注意が必要だと考えられます。BMWでは視線移動を最小限に抑えるために、7シリーズなどに標準搭載されている「ジェスチャー・コントロール」という機能があります。 ジェスチャー・コントロール機能とは、3Dカメラで手の動きを認識させ登録することで、音量調節やコントロールディスプレイの操作などのよく使う機能を、小さく手を動かすだけで操作することができる機能です。 この機能を使えば、姿勢や視線移動を最小限に抑え、走行に集中することができます。

渋滞をリラックスタイムへと変えてくれる快適な居住性

画像引用:https://www.bmw.co.jp

渋滞での疲れや不快感は運転者に限ったことではありません。運転者以外の同乗者も渋滞はできれば避けたいものです。そんな同乗者をも満足させてしまうのがワンランク上のセダンを提供するBMWです。後部座席の居住性は主にホイールベース(前輪の中心から後輪の中心までの長さ)によって決まります。居住性とは車内空間の居心地のことで、ホイールベースを延長することによって、より快適な居住性が得られます。長さにしてほんの数cmですが、その効果は想像以上です。BMWには直列6気筒エンジン、キドニーグリルなど伝統的なこだわりがあり、その1つにロングホイールベース&ショート・オーバーハングがあります。前輪の中心から車両の最前部をフロントオーバーハング、後輪の中心から最後部までをリアオーバーハングといいます。オーバーハングを短くすることでロングホイールベースの苦手とする小回りをカバーし、取り回しをしやすくしています。

また、オーバーハングが短いことでハンドリングや乗り心地にもプラスになります。このように、ロングホイールベース&ショート・オーバーハングによって、 走りだけではなく居住性に関しても妥協を許さないのがBMWのこだわりです。

究極のリラクゼーション空間へ

画像引用:https://www.bmw.co.jp

ワンランク上のセダンを提供するBMWの真骨頂といっても過言でないのが、究極のリラクゼーション空間の構築です。7シリーズでは長距離ドライブは窮屈で疲れるという概念をひっくり返してしまうような快適性をもたらしてくれます。まず、さまざまな光源を使い光による格別な世界を作り出し、視覚を楽しませながら車内に迎え入れてくれます。次にダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システムによってオリジナル音源を損なわず忠実に再現した美しいサウンドが耳を癒してくれます。さらに、特別に調香した5タイプ10種類から好みの香りを選び、車内の空気も楽しむことができます。嗅覚によって得られた情報は「大脳辺縁系」という情動に関わる部位に伝えられます。大脳辺縁系は自律神経に関わってくるところなので、香りは心身のリラックスにとても重要な要素となります。これだけにとどまらず、BMWのおもてなしはまだ続きます。助手席側のリアシートでは最大限の快適性を提供してくれます。リアシートからの操作で助手席を前に移動させ、前方へ折りたたむことで、拡張式のフットレストへと早変わりし、オプションで装備できるマッサージ機能には8種類のプログラムが用意されています。運動プログラムでは「全身」「上半身」「骨盤」の運動を、マッサージプログラムでは「背中」「肩」「腰」のマッサージを、エクササイズプログラムでは運動とマッサージを合わせて「全身」「上半身」のエクササイズを行うことができます。

BMWと共に渋滞を楽しもう

画像引用:https://www.bmw.co.jp

技術の進化とともにクルマも進化し、より快適に過ごせるようになってきています。エアコンは、夏を涼しく、冬を暖かくし、オーディオは移動しながら音楽や映像で楽しいときを演出し、さまざまなサポート装備が安全性を高めてくれています。令和はいよいよ自動運転の時代になりつつあります。クルマはもはや移動手段としてだけではなく、移動を楽しませてくれるものへと変化しています。 もうすぐお盆のシーズンになりますが、夏の思い出をBMWと作ってみてはいかがでしょうか。

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