(株)モトーレンレピオが展開するBMWの各ショールームを巡るコラム。今回は「Ibaraki BMW 土浦本店」をご紹介します。本店としての機能も併せ持つ店舗となっており、土浦駅とその商業幹線道路R354を結ぶ通りにあります。桜土浦ICからクルマで8分ほどの距離で、交通の便もいい店舗です。今回はセールスアシスタントとしてお客様対応を行っている坂本和美氏にお話を伺ってきました。
◆坂本 和美(さかもと かずみ)
Ibaraki BMW 土浦本店 新車営業部
>>本日はよろしくお願いします。まず最初に坂本さんの普段の業務を教えていただけますでしょうか?
セールスアシスタントとして、受付業務や入店されたお客様を一番最初に接客することなどをメインに行っています。
>>本店として様々なお客様への対応もしなければならないとお伺いしましたが、入社されたキッカケは何だったんですか?
かれこれ10年くらい働いておりますが、元々クルマの車種には詳しい方だったんです。というのも、クルマがないと動きにくい場所で以前から暮らしてきており、今はクルマで40分ほどかけて通勤しています。その影響なのか、クルマに興味を持ち、色々詳しくなっていったんです。現在はBMWの218dに乗っていますが、その前は四駆だったり軽自動車だったり、色々と乗ってきました。
>>色々乗られてきた中で、今は218dなんですね。218dの気に入っているところはどこかありますか?
私は運転にそこまで自信があるわけではありませんが、乗りやすさ、座り心地、ハンドリング、どれをとっても218dはストレスがありません。国産車から乗り換えたので余計にそう感じるのかもしれませんが、車高も高いので乗り降りも楽ですし、フロントガラスも広く、視野がとても広く感じます。今は軽自動車でも性能の高い車種が多くありますが、BMWに乗るようになってからは、安心感からか今までよりも気持ちに余裕を持てるようになりました。私が218dに乗って出かけるときは、軽自動車に乗っているときよりも安心して両親が送り出してくれている気がしますし、BMWに乗っていることが親孝行になっているのではないかなと密かに思っています。
>>乗っているだけで親孝行というのは素敵ですね。実際に「親孝行になったな」というエピソードはありますか?
受付業務を行っておりますので色々なお客様とお会いしています。その中で事故の修理でクルマが入庫することがたまにあります。乗車されていたお客様は大丈夫かと、本当に心配になるほど大破しているクルマもあるのですが、その後に普段と変わらない感じで入店される方がほとんどで、骨折などの重傷を負われる方を見たことがありません。入社して10年ほどになりますが、これまで事故で亡くなられたり、大ケガをされたという話を聞いたことがありません。ブレーキ性能も優れており、ハンドリングもいいので、BMWは自分や同乗者の身を守ってくれる安全なクルマだと感じています。
>>10年勤められている中でBMWの安全性を肌で感じられているということですね。そういった突発的な対応を含めて色々な対応をされていらっしゃるようですが、土浦本店にはどういったお客様が来られるんですか?
昔からお付き合いがあるお客様も非常に多くいらっしゃいます。この土浦本店は20年近く地域密着型でやっておりますので、何十年とお付き合いのあるお客様が多く、近所に散歩に来る感覚で来店されるとてもフランクな方もいらっしゃいます。また、他店と違って隣にBMWのバイクを取り扱っている「BMW Motorrad」がありますので、そちらに寄ってから来ていただくお客様も中にはいらっしゃいます。
もちろん修理で来られるお客様もいらっしゃいますが、エンジンオイルの補充や、ワイパーの交換、ナビの更新や使い方を聞きに来るなど、ちょっとしたことで来店いただけているので、そういったサービスのお客様が非常に多いのも特徴です。BMWという高級ブランドを扱っておりますが、気取っていない、入りやすい店舗になっているのではないかと思います。
また、土浦本店は本社の役割も果たしておりますので、会社と取引があるお客様も多く来社されます。失礼がないようにお客様の顔を覚えなければなりませんし、不快に感じさせないよう担当者とつなぐ必要もあります。本社受付という自覚と緊張感を持って日々接客を行っております。
>>長年勤めている坂本さんだからこそ対応できるということですね。ちなみに、インタビューの最初のほうは固く感じたのですが、緊張されてましたか?
普段は慌てずナチュラルな状態で程良い緊張感を持っているのですが、あまりこういった形で表に出ないので、いつもと違った緊張がありました(笑)
>>そうでしたか(笑) 他に接客の際に気をつけていることはありますか?
やはり、目配りと気配りです。入店された際の第一印象もそうですが、お客様の表情などを見てお声かけをさせていただいております。一番気をつけているのは、営業マン不在時に急な故障などで修理を依頼されたお客様への対応です。第一声のトーンは柔らかく、できるだけ距離感の近い挨拶を心がけています。
接客力の向上を目指して各拠点のアシスタントが集まりロープレを行ったり、元CAの方を講師に招いてマナーや電話応対の研修なども行っております。
>>CA仕込みの接客術というのは凄そうですね。店舗としては何かお客様に向けて独自で行っていることはありますか?
月ごとに季節感を感じてもらえるように、Welcomeボードの設置を行っています。3月は「ひな祭り、桃」、4月は「桜、タンポポ、つくし」、5月は「ミツバチや緑」をイメージしたモノを作成しています。もう1人の女性スタッフと一緒に、少しでもお客様の目に留めてもらえるよう心がけています。ただ、書くのは私なんですが、絵心がないのが一番問題なんです(笑)けど、楽しくやっています。
>>絵心は十分あるように思いますよ(笑)お客様第一で動かれている印象を非常に受けますが、坂本さんの今後の夢、目標はありますか?
敷居をなくして、遊び感覚で来店いただくお客様を増やしていきたいです。来店されたお客様が「また来るね」と仰って帰っていただけたら本当に嬉しいですし、もっとBMWを身近に感じていただける店舗にしていけたらと思っています。土浦本社ならではの、より地域密着型と言うのでしょうか、地域に愛される店舗になっていきたいです。
>>最後に一言お願いします。
BMWは運転していて本当にストレスを感じさせないクルマになっておりますので、それを試乗で感じてください。もっと走ってみたいというお客様に向けては、モニターとして24時間無料の貸し出しもしておりますので、試乗コースではなく普段走られているコースを思う存分走ってみてください。常時5~7台準備しており、当日でももちろん受付可能です。土浦本店でお待ちしておりますので、ぜひ遊びに来てください。
◆レピオグループ Ibaraki BMW 土浦本店
〒300-0816 茨城県土浦市永国東町10番地2
【電車でお越しの場合】JR常磐線 土浦駅下車 バス 約10分
【クルマでお越しの場合】常磐自動車道 桜土浦IC下車 約8分
●新車ショールーム
TEL:029-822-3340
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日(祝日を伴う場合は営業となります。)、年末年始
●店舗フェイスブック
https://www.facebook.com/ibaraki.bmw/