MINIでキャンプに行きたい 購入すべきオプション装備とは

普段は忙しく働くけど休日は都会の喧騒を離れて、大自然の中でリラックス。そんなライフスタイルに憧れる人も多いのではないでしょうか。

最近では新型コロナウイルスの影響で在宅勤務やテレワークも多くなり、働く場所を選ばない生き方も選択できるようになってきました。そのため、休日だけはアウトドア楽しむというライフスタイルはもちろん、週の半分はキャンプを楽しみながら仕事をするということも現実の選択肢となりつつあります。

このようにキャンプを楽しみたいという人にとって避けて通れないのが、マイカー選びです。もちろん、バイクや自転車に最小限の荷物を積んでいくという人もいるかもしれませんが、友人や家族と行くならばクルマじゃないと荷物が積みきれないでしょう。また、一人で楽しむソロキャンプであっても、最近ではこだわりの道具をたくさん持っていきたいという人も多くなっています。そして、何よりも山や高原といった場所へアクセスをしやすいという意味では、バイクや自転車にはないアドバンテージを発揮してくれます。

では、キャンプを楽しむためにはどのようなクルマを選べば良いのでしょうか。

積載量と走破性でMINIを選んでみる


優美なボディラインと力強い走りを両立

キャンプで使うクルマというだけであったら、走破性と積載量だけ考えれば問題ありません。いわゆる、セダンやクーペではなく、貨物車やキャンピングカーを選択することで間違いはないでしょう。ただ、冒頭で述べたようにライフスタイルの中心には日常があり、その横にキャンプなどのアウトドアがある生活を求めている人が多いです。

そこで、オススメしたいのがMINIをマイカーとして選び、普段の生活からキャンプまで幅広く乗りこなすというライフスタイルです。しかし、こう聞くと「MINIって小さいよね?キャンプは無理じゃない?」と思った人もいるのではないでしょうか。実は、こう思う多くの人はいわゆる“クラシック MINI”と呼ばれている、昔のコンパクトなMINIを想像していることが多いです。現在のMINIは、“キャンプもいける、オールマイティーカー”という位置づけであると、イメージを更新しなければなりません。

現在のMINIはBMW傘下になっており、昔ながらの小さなMINIはBMCやローバーが製造していたものになります。そのため、クルマの基本となるプラットフォームから異なるため、従来のクラシックMINIのイメージはそのままに3ナンバーのクルマとして生まれ変わっているのです。

とはいえ気になるのが、生まれ変わったMINIには、キャンプにも使えるだけの積載量と走破性があるのか?ということだと思います。結論から申し上げると、MINIはキャンプに使えるだけの十分な積載量と走破性を兼ね備えていますが、モデルによる向き不向きも多少あるということです。

MINIクロスオーバーとMINIクラブマンが最適

画像引用:https://www.mini.jp

現在のラインナップでは、“3ドア、5ドア、コンバーチブル、クラブマン、クロスオーバー、ジョン・クーパーワークス、エレクトリック”の7モデルに加えて、それぞれグレードや限定エディションなどが存在します。このように見てみると、どれを選べばいいか迷ってしまうと思います。そこで、キャンプに最適な積載量と走破性という2点で絞り込んでいきましょう。

まず、キャンプに使うという点で不向きなのがコンバーチブルとエレクトリックの2モデルです。コンバーチブルは、いわゆるオープンカーとも呼ばれるもので解放感を楽しみたい人にオススメです。ですが、積載量と走破性という点ではMINIの中では高くないため、キャンプには向いていないでしょう。また、エレクトリックもピュアEVモデルのため、充電ステーションを探さなければならないという点でキャンプに使うには難しいでしょう。

では、残ったモデルはすべて問題ない?と考えたとき、基本的にはキャンプに使えると言えます。ただ、最適なモデルとなったときにオススメしたいのが、クラブマンとクロスオーバーの2モデルです。なぜなら、この2モデルとも積載量と走破性という点では、MINIの全ラインナップの中でも抜きんでているからです。

性能にオプション装備をプラスする

MINI唯一のSUVタイプとなるのが、MINIクロスオーバーです。すべてのラインナップの中でも最大となる車体の大きさは、そのまま積載量の多さになります。また、SUVタイプということもあり、オフロード走行でも問題のない走破性も魅力的です。

抜群の積載量
画像引用:https://www.mini.jp

一方で、都市でもキャンプでもスマートに魅せてくれるのが、MINIクラブマンです。ファミリー向けというイメージが強いかもしれませんが、2019年10月に新型となってリニューアルしてからはプレミアムカーとしての側面も持つ大人なモデルとなっています。

なんといっても、観音開きのハッチバックドアは積載量だけでなく、縦と横ともに開口部が広いため積みやすさという点でも優れています。また、新型になってからはMINI初となる8速ATが採用されていることもあり、SUVタイプではなくともパワートレーン不足を感じることはないでしょう。つまり、この2モデルなら大きなテントやタープから、重たいダッチオーブンまで積むことができます。そして、舗装されていない道路があるようなキャンプ場までの道のりも、パワー不足に悩むことなく問題なく走れるだけの走破性も兼ね備えているのです。

そして、これら2モデルをさらに快適にするのが、MINIが用意している豊富なオプション装備です。

キャンプに向けて、買うべきオプション装備はコレ

エアロ周りをカスタムしてもカッコいい
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公式ホームページからもMINIのオプション装備カタログを見ることができ、モデルごとに多くのものが用意されていることが分かります。その中でもキャンプに向けて購入したい、オススメのオプション装備を紹介していきたいと思います。

あると便利なドア・バイザー
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まず、キャンプだけでなく日常生活でも活躍する「ドア・バイザー」をオススメします。雨が降っている中で荷物を積んでいるとき、ドア・バイザーがあると室内への雨の侵入を格段に減らすことができます。また、走行中でも紫外線をカットしてくれるため、快適なドライビングを支援してくれます。

同じく装備していると安心なのが「トレーラー・ヒッチ」です。ワンタッチ脱着式でトレーラーを接続するためのものですが、これがあると万が一脱輪してしまったときや、オフロード走行のときに泥にハマってしまったクルマのけん引にも使えます。

ピクニックベンチは、どこでも座れる便利なアイテム
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キャンプ場に着いた後に便利なオプション装備が、「ピクニックベンチ」です。普段はラゲッジフロアの下に収納しておき、使用する際に引き出すことで2人掛けのベンチとして使用することができる優れものです。とくに嬉しいのは、フェンダーを汚さないように防汚フラップがついているところ。キャンプで、汚れがついたままの衣服で座っても気にしないで良いところが人気です。

また、装備品ではないものの「ソーラー・チャージャー充電器」もオプション品として購入しておくと便利です。これは、A4サイズの折り畳み式ソーラーパネルで、日中に太陽光が当たる場所にセットしておけばバッテリーとして使うことができるのです。とくに、キャンプで困るのは電源の確保です。最近ではスマートフォン以外にも多くの電化製品を使いたい人も多いため、このソーラー・チャージャー充電器が活躍する機会は多いことでしょう。

まとめ

MINIには豊富なオプション装備が用意されており、キャンプで使う際にも便利なものが多くあります。今回紹介したのはほんの一部なので、みなさんも自分の目でオプション装備をチェックしてみて、素敵なキャンピングライフを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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