あなただけの1台を MINIの個性的な純正アクセサリー

「MINI」というと、どのようなイメージを持っているでしょうか。丸みのあるボディに、ブリティッシュなエッセンスが施されたデザインが特徴的なクルマといった認識が一般的ではないでしょうか。もちろん、そのイメージも間違ってはいないのですが、実は「MINI」ではより自由で自分に合ったカスタマイズが可能となっています。カスタマイズというと社外品のパーツを使うというイメージが強いかもしれませんが、「MINI」の場合は公式ディーラーで純正のアクセサリーが豊富に用意されています。そのため、より気軽に自分らしい「MINI」を造り上げることができるのです。今回は、そうした個性的な「MINI」の純正アクセサリーについて紹介していきたいと思います。

伝統のカスタマイズ

画像引用:https://www.mini.jp

「MINI」のカスタマイズとして、もっとも有名なものに“ジョン・クーパーモデル”が挙げられます。このジョン・クーパーという名前を聞いて、すぐに何を指しているか分かった人の多くがカーレース好きではないでしょうか。

この“ジョン・クーパーモデル”は、「MINI」がレース界で有名だったジョン・クーパーとタッグを組んでデザインした“ミニ・クーパー”をルーツに持っています。“ミニ・クーパー”も脚光を浴びましたが、さらに排気量を大きくした“クーパーS”を誕生させると、世界的に有名なモンテカルロラリー選手権で連続優勝を達成。“クーパーS”は多くの人から注目を集めるモデルとなり、現在の“JOHN COOPER WORKS”へとコンセプトが引き継がれています。

この“クーパー”という名前はBMWがライセンスを取得していて、ジョン・クーパー自身が「MINI」のデザインチームにおける相談役を担っていました(ジョン・クーパーは2000年に逝去)。ジョン・クーパー自身が監修していたこともあり、“JOHN COOPER WORKS”のパッケージは、現在でもオリジナルのエッセンスが詰まったカスタマイズとして高い人気を誇っています。このパッケージを搭載した“JOHN COOPER WORKS”モデルは、外観の変更に留まることなく、基本的なスペックが底上げされている点についても特徴的と言えます。
たとえば、エンジン自体はツインパワーターボと大容量ラジエーターを搭載しており、パワーだけでなく冷却性能も向上させることでマシンスペックの引き上げに成功していますとくに、0-100km/hにおいても最速6.1秒をマーク(欧州仕様車において記録)するなど、スポーツ性能に特化した「MINI」に乗りたいという人にとって、“JOHN COOPER WORKS”モデルとパッケージはオススメです。

ビビッドに変身

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“JOHN COOPER WORKS”と同じように、1つのコンセプトをもったアクセサリーパッケージとして“MINI RAY”パッケージも用意されています。「MINI」というと、英国らしい雰囲気と上品でオシャレなデザインが人気です。一方で、有名デザイナーらとコラボレーションした特別仕様車も世界的に人気が出るなど、ファッショナブルかつアートな車という側面も持ち合わせています。そのアーティスティックな一面をフィーチャーしたのが、“MINI RAY”アクセサリーパッケージです。一目見て分かるビビッドな配色は、より“MINIの個性”というものを強調させるデザインとなっていて、ある種のアート性を見る人に覚えさせます。

アクセサリーパッケージとなっているため、“フロントグリル・インテリア、サイド・スカットル、ミラー・キャップ、ボンネット・ルーフ”について6色からそれぞれセレクトすることが可能になっています。また、それぞれの必要な部分だけを単品で購入することもできるため、一度にすべてカスタマイズすることに躊躇する人でも少しずつ試すことができます。

生活にあったカスタマイズ

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オシャレにカスタマイズすることはもちろん、普段の暮らしの助けになるような純正アクセサリーも数多く用意されています。たとえば、都会的なイメージがある「MINI」でも、キャンプやビーチでアウトドアを満喫したいという人にはアウトドア向けのアクセサリーがオススメです。

まず、基本的なアクセサリーとしては、荷物をルーフ部分へ固定するのに最適な“ベース・サポート”が用意されています。とくに、マリンスポーツを楽しむ人に意外と知られていないアクセサリーが”サーフボード・ホルダー”です。通常の“ベース・サポート”では固定しにくいサーフボードを運搬するための専用アクセサリーです。「MINI」の中でも純正の“サーフボード・ホルダー”を装備している車体は少ないため、利便性はもちろんのこと人目を惹くことのできるアクセサリーと言えます。

同じようなスポーツ向けのアクセサリーとして、“スキー&スノーボードホルダー、レーシングサイクル・ホルダー”などがラインナップされているため、よりアクティビティを楽しみたいというニーズも満たしてくれます。また、遠距離ドライブの味方となってくれるアクセサリーとして、“ピクニック・ベンチ”が挙げられます。これは、ラゲッジフロアに装着するアクセサリーで、ベンチ代わりに使用することができます。ドライブ先で綺麗な風景を眺めながら腰を掛けて休憩できるため、運転の疲れを癒してくれるだけでなく、アウトドア用のイスを用意する手間も省けます。日本でも導入はされていますが装着しているクルマは少ないために、アウトドア需要だけでなく、人と違うアクセサリーを探しているという人にとってもオススメです。

より快適な車内空間を手に入れる

外観を自分の思うとおりに個性的にしたのなら、内装にもこだわりたいという人も多いと思います。そんなニーズを満たすためのインテリア用アクセサリーも豊富に用意されています。もっとも目立つのは、純正のフロアマットとエントランスカバーではないでしょうか。フロアマットは外観と合わせて選ぶことができる柄が数パターン用意されていて、どれも個性的なデザインとなっています。また、エントランスカバーはLED照明によって夜間の乗り降りも便利にしてくれるだけでなく、目を惹くデザインが”MINIらしさ“を演出してくれます。

車内空間を快適にするという目的では、“ナノイー発生機”も最新アクセサリーとしてラインナップされています。とくにクルマの車内空間には様々な物質が外から入り込みやすいために、アレル物質やカビ菌などが気づかないうちに増殖することもあります。それを“ナノイー発生機”が防いでくれる上に脱臭効果まで認められています。こういった細やかなところをケアしてくれるアクセサリーも、ユーザーの利便性を追求している「MINI」ならではのラインナップと言えます。

増えていくアクセサリーに期待

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「MINI」ではラインナップされている多くの車種で特別仕様車を販売することで、常に新しい商品コンセプトを提示し続けていますが、アクセサリーにおいても同じことが言えます。たとえば、日本限定で販売しているアクセサリーが存在すれば、欧州向けのアクセサリーも存在します。日本市場というのは重要視されている市場であるために、欧州向けのアクセサリーが日本仕様として販売されることも多いです。そのため、欧州向けのアクセサリーとして販売されている“ルーフテント”をはじめ、多くの新たなアクセサリーをMINIユーザーが待ちわびているのです。買った瞬間に終わるのではなく、買うときも買った後もカスタマイズでき、多くのライフスタイルや趣向にあった「MINI」を造り上げることができる。自分だけの1台を造るために、「MINI」の純正アクセサリーを試してみてはいかがでしょうか。

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